こんにちは。元・公立中学校教員のしまねこです。
自律神経失調症で休職後、退職しました。
休職2年目に入ると、お金の受け取り方が少し変わります。
1年目は「給料」でしたが、2年目からは「傷病手当金」をもらうことになります。
お金の出どころが違うみたい。
今回は私がもらった「傷病手当金」の具体的な金額などをご紹介します。
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◇3年目教員、傷病手当金の支給額は?
採用されて3年目、20代中学校教員の場合。
通帳に記載されている額を書いていきます。(千円以下切り捨て)
12月(休職2年目の初月)・・・16万7000円
1月・・・15万2000円
2月・・・14万5000円
3月・・・16万7000円
3月で退職したので、ここまでしかありません。
あれ、休職1年目のときより増えてる・・・?
休職1年目は、だいたい手取り14万円台だったけど・・・。
と思ったら、これらは本当の手取り額ではなかったのです。
ここから支払わなければいけないものがありました。
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◇共済掛金の支払いが必要でした
12月のある日、こんな手紙が送られてきました。
「共済組合の掛け金につきましては、毎月の給料から控除する方法で納めていただいていますが、休職により無給になられたため、給料が控除できなくなりました。つきましては・・・納付書により納入していただくことになります。」
要するに、今まで給料から天引きしていたものが、今回は天引きできなかった。(傷病手当の手続きが間に合わなかったため)
振り込み用紙をあげるから、自分で銀行に行って支払ってくださいね。
という内容。
振り込み期限は12月末。けっこう急な話!!
支払うものは、
・共済短期掛金
・厚生年金
・共済長期掛金(退職等年金)
合計34202円。銀行に支払いに行きました。
貯金が少しはあるとはいえ、けっこうな金額!
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◇本当の手取り額は・・・
毎月34000円を支払ったので、傷病手当金の手取りを再計算してみると・・・
12月・・・13万3000円
1月・・・11万8000円
2月・・・11万1000円
3月・・・13万3000円
これが本当の手取りです。
傷病手当金の目安は給料の6割ほどと言われていますが、確かにそれくらいになりました。
休職2年目でも6割くらいもらえる!本当にありがたい制度ですね。正直、申請はめんどくさかったけど。
申請の手順については、こちら↓
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お読みいただき、ありがとうございました!