こんにちは。元・公立中学校教員のしまねこです。
自律神経失調症で退職後、自宅で学習塾をやっています。
実家暮らしです。
退職して3年目。現在の収入では奨学金を返済していくのが難しいため、返還猶予を受けています。
昨年は書類を郵送して申請しましたが、ネット申請ができると知り、やってみました。
◇ネット申請、やってみてよかったこと
・「特記事項」書く欄がなかった。
「特記事項」とは申請理由などを文章で書く欄のことです。書類で申請する場合、
一番下に文章を書く欄があります。
しかし、今回ネットで申請した際は文章を書く欄がありませんでした。
ネット申請だから?昨年から継続で申請しているから?
どういう理由か分かりませんが、今回は特記事項を書かずに済みました。
そして、審査にも無事通りました。
書く欄があると、「ちゃんと書かないと通らないのかな・・・」と思いがちですが、ネットではそもそも書く欄がなかったので、悩まずに済みました。
書類での申請と特記事項についてはこちら↓
◇ネットで申請のメリット
・スマホやパソコンから簡単に申請できる。
書類が必要なく、「スカラネット・パーソナル」というページから申請できます。
ネットで完結するので、紙に書く・封筒を用意する・郵送するという手間がかかりません。
・書面よりも早く、ネット上で審査結果が確認できる。
郵送の場合、5月19日に郵便を出して、承認は6月2日でした。
(書類に書いてある日付は6月2日ですが、家に届いたのは数日後だったと思います。)
ネットの場合、4月8日に申請して4月18日に承認されました。
(場合によっては3週間程度かかることもあるそうですが。)
ネットのほうが少し早いですね。
◇ネット申請のデメリット
デメリットは特にないと思いますが・・・。
強いて言うなら、メール等で通知が来ないので自分でマイページを見に行くまでは審査結果が分からないことでしょうか。
申請後、結果を見るのを忘れていて、実は審査に通っていなかった・・・ということもあるんじゃないでしょうか。
郵送での申請だと結果が家に届くので、結果の確認を忘れるということがありません。
◇ネット申請ができる条件
次の条件に当てはまる人はネットで申請できます。(2024年4月時点)
・日本学生機構にマイナンバーを提出済みの人
・延滞していない人
・月賦返還中である人
また、対象となる事由は
「新卒等」「経済困難」「生活保護受給中」(返還期限猶予の申請のみ)
という感じです。
詳しくは日本学生支援機構のホームページをご確認ください。
ちなみに私は「経済困難」に当てはまります。マイナンバーも2年前くらいに提出済みなので、問題なくネット申請できました。
◇ネット申請は便利だった!
ということで、今年の申請はとてもスムーズに終わりました。ネット申請、ありがたいです。
お読みいただき、ありがとうございました!