こんにちは。元・公立中学校教員のしまねこです。教員になって3年目。復職を諦め、退職したときのお話です。
◇退職金の金額はいくらだった?
教員3年目の私がもらった退職金は、229000円ほどでした。
退職金の計算方法は、退職理由によって色々。私の場合は「自己都合退職」でした。その場合、退職金の計算は・・・
退職時の月給×支給率
支給率とは・・・勤続年数により変わる数字のこと。
こんな計算でだいたい決まるみたい。さらに「調整額」というのが上乗せされます。これも勤続年数によって違うんだと思います。詳しくは各自治体のホームページなどで調べられます。
「東京都 教員 退職金 計算」とかで検索するとよいです。
私の場合こんな計算に。
(退職時の月給228000円)×(支給率1.0044)+(調整額87000円)
千円以下切り捨てで書いてます。
それと、退職金とは別に互助会から「退職生業資金」というのを42000円ほどもらいました。
◇休職すると退職金の金額は下がる?
1年以上休職したことが退職金に影響したのかどうか。分かる範囲で考察しました。
結論、「支給率」が下がっていました。さっき計算式に出てきたやつですね。
うちの自治体では、3年目教員の支給率は1.5066です。(自治体の公表している資料より)
退職時の私は3年目教員だったのですが、2年目の支給率1.0044で計算されていました。
これは2年目の途中から休職していたせいだと思われます。(学校側から説明を受けたわけではないので、あくまで推測。)
ちなみに、休職せず3年目で辞めたとしたらどうだったか。さっきの式で計算した結果・・・35万くらいになりました。1年違うだけでずいぶん金額が変わりますね!
やはり休職すると、退職金に影響が出るっぽいですね。まぁ当然か。笑
◇退職の手続きいろいろ
面談で退職を希望すると伝え、後日、手続きのため再び学校を訪れました。
学校でやったこと
校長室にて退職の書類に名前を書いたり印鑑を押したりしました。
職員室で、自分の机の片付けもしました。実は休職中にだいたいのものは持って帰っていたので、そんなに残ってなかったです。代わりの先生が来たら私の机を使うから・・・ということで休職中にかなり片づけてしまいました。
帰りには、事務の人から退職関連の書類をたくさんもらいました。
家に帰ってからやったこと
・組合員証(健康保険証として使っていたもの)を県庁に返却。郵送で。
・互助会の保険を解約(解約の書類をもらったのでそれに従って)
・健康保険に入り直す。(また別記事にて)
◇退職時の疑問や心配
離任式には出たほうがいい?(できれば出たくない)
3月退職だったのもあり、これが一番の気がかりでした。笑
結果、出なくて済みました。出るかどうかの意思確認もなく。校長先生が優しい方だったので、出たくないだろうと気を利かせてくれたのかも。3月中旬に手続きのため学校へ。それ以降、学校には行きませんでした。
職員室で、退職の挨拶をする?
特にしていません。仲の良かった先生と個別に会うことはありましたが、みんなの前で退職の挨拶!とかはなし。正直ほっとしました。笑
特に迷惑をかけたな・・・と思う先生には、お礼のお菓子をお渡ししました。(授業を代わりにしてくれたとか)その日に会えなかった方の分は校長先生に預けました。
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退職の手続きは、わりとあっさり終わりました。
この後の年金・健康保険の手続きのほうが面倒でした。いつか、それについても書いてみます。お読みいただきありがとうございます!
退職を決意した理由はこちら↓